サイフォン  ペーパードリップ   
上の写真をクリックしてください。各器具の説明にリンクしています。
布ドリップ
器具について
点てる前にやっておきたい事
基本的な点て方
気をつけたい失敗例
器具を綺麗に保つための手入れの方法
結構 役立つプロのコツ

器具について 
 ネル(布)のドリッパーは、フランネル(片面を起毛した不繊布)で作った濾し袋を用いる濾過式の抽出法です。
 通常、ポットに ドリップさせるのですが カップに直接ドリップさせることもできるため 一人分を点てる時には 便利です。 
点てる前にやっておきたい事
買ったばかりのネルの生地には糊がついています。初めて点てる前には 糊を取り除くために 鍋で2〜3分煮沸してください。
2回目からは 煮沸する必要はありません。但し、使用する前に必ず水洗いし、固く絞ってください。(乾いたままでは お湯が通りにくくて上手く点てることが出来ません)。

基本的な点て方(5人用)


←ネル
←ネル用フォルダー


←コーヒーサーバー





器具以外に用意するもの
珈琲豆 40g〜50g(5人分)、豆の挽き加減 中粗挽き、 お湯の量 650cc(5人分)

@予め 綺麗に水洗いし、固く絞ったネルを フォルダーにセットします。(手つきのネルでフォルダーがない場合は、ポットの上で手で持って点ててください。)
このときネルの起毛の側を外側(粉が入るほうは普通の布の状態)にすることを お奨めします。

A出来るだけ細口のポット(ステンレスポットをお奨めします。)に お湯を沸かしてください。

Bお湯を沸かしている間に 予め 別のお湯を入れてコーヒーサーバーを 温めておきましょう(もちろん点てるときには サーバーのお湯は捨ててください)。

Cネルに 珈琲豆をいれます。 ポットのお湯を沸騰させ 火からおろして落ち着いたら(お湯の温度が 90℃くらいが 最適です。)
最初は珈琲豆の ちょうど中央あたりから 外側に向かって「の」の字を描くように注ぎます。このとき 一度にたくさんのお湯を注がず珈琲豆を蒸らす(珈琲豆に お湯を含ませるつもりで)ように注いでください。
珈琲豆が お湯を含んで 膨らんできます。ネルの 約8分目くらいまで膨らんできたらお湯を注ぐのを止めてください。  

Dその後、珈琲豆の膨らみが 少しずつ落ち着いてきます。膨らみが止まったら 蒸らしは完了です。同時に 2回目のお湯を注ぎます。 このときも必ず豆の中央から ゆっくりと「の」の字を描くように 均等にお湯を注いでください。 注ぐお湯の量は 珈琲豆の膨らみがネルの8分目を目安にして下さい。ポットに落ちるコーヒーの量に注意しながらこの動作を繰り返してください。 (通常、蒸らしも含めて 3回〜4回で抽出してください。)

さぁ 美味しい珈琲が 出来上がりました。

気をつけたい失敗例

乾燥したままのネルをそのまま使ってしまった。⇒珈琲液がネルを通りにくい為抽出までに時間がかかり味が損なわれる結果となります。

アイスコーヒーを点てたネルで ホットコーヒーを点ててしまった。⇒ ネルに残っているアイスコーヒーの香りと味がホットコーヒーに移り ホットコーヒーの味が損なわれる結果となります。   

抽出を急ぐあまり、一度にたくさんのお湯を注いだり、早く注いだりしてしまった。
   ⇒珈琲豆が一気に膨らみ ネルを超えて 外に溢れ出すことがあります。

器具を綺麗に保つための手入れの方法

使用後のネルは その都度必ず綺麗に水洗いしてください。(洗剤は決して使わないで下さい。)

水洗いしたネルは 固く絞り 広げて陰干ししてください。※使用前には 水洗いして固く絞ってください。

結構役立つ プロのコツ

コーヒーを点てるとき、直接ネルにお湯がかからないように注意してください。お湯が珈琲豆を通らずにポットに落ちるため、味が薄くなります。

使用するポットは 注ぎ口が 長く細いものを選んでください。お湯を均等に注ぐことが出来ます。
  ※細口のポットがない場合は、注ぎ方に注意してください。

ネルの交換時期がきているが、布が手元にない時⇒ネルを鍋で2〜3分煮沸してください。1〜2回は 何とか使えるでしょう。